株式投資初心者ガイド > 株式投資をする前に > 株価の指標について
ある会社の株価が割安なのかどうかを知るのに使われる株価指標があるんですが、これを見て株が割安で買い時か、割高なのかを判断する事ができます。
株価が割安かどうかを判断するのによく使われるのは、PERとPBRです。
PERは株価収益率と言われていて、PBRは株価純資産倍率と呼ばれています。
PER(株価収益率)は株価が1株当たり利益の何倍まで買われているかを教えてくれる指標です。
株価を1株当たりの利益で割って計算して出た数値に「倍」をつけて呼びます。
PERの見方は数値が低いほど割安で高くなるほど割高と見ます。
何を基準にするのかと言うと同業社のPERと比べたり、東証一部の会社のPERの平均は20倍なのでそれを基準にして考えます。
あまり関連のない会社と比べると参考にならないので気を付けましょう。
PBR(株価純資産倍率)は株価が1株当たりの株主資本の何倍まで買われているのか教えてくれる指標です。
株価を1株当たりの純資産額で割って計算して出た数値に「倍」をつけて呼びます。
PBRの見方は数値が低いほど割安で高くなるほど割高と見ます。
PBRを比較する基準はPERと同じで同業の会社と比べたり、東証一部の会社のPBRの平均が1.2倍なのでそれと比較して考えたりします。
株価指標は他にもいろいろとあるんですが、あくまでも株式投資の参考程度に考えないといけません。
指標の数値だけを信じて売買するのは非常に危険です。
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