株式投資初心者ガイド > 株式投資について > 株主優待と株主配当
株式投資を始める人の中には配当や株主優待をお目当てにして株式投資をしている人もいます。
しかも、そういう人達は増えているそうです。
なぜかというと株主重視の会社経営をする会社が増えて、配当を多くしたり株主優待を豪華にしたりしているからです。
その証拠に配当利回りの平均も年々高くなっているし、株主優待を導入する会社も年々増えています。
株を上場している約4000社の上場企業の中で株主優待を行っている会社は1000社以上あります。
その中でも1年に2回も株主優待をしている会社もあるくらいです。
そういった株主優待に特に力を入れている業種が「食品」「流通」「運輸」の3業種です。
株主優待でもらえる代表的なものが「商品券」「自社製品」「施設などの利用券」です。
ほかにもオリジナルの商品やサービスがある会社もあります。
何がもらえるのか詳しく調べたい人は「会社四季報」の最後のほうに、株主優待一覧のページがあるので調べてみて下さい。
株主優待や配当をもらうにはどうしたら良いのか?ですが、ここがちょっと面倒な部分でもあります。
株を買えば、必ず配当や優待が受けれるわけではなくて、配当や優待の権利を手に入れるには権利確定日に株主名薄に株主として記載されていないとダメです。
これには名義の書き換えなんかの細かい手続きが間に入ってくるので権利確定日の5営業日前に株を買っておかないと間に合わないので注意して下さい。
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