株式投資の投資手法

株式投資の一般的な投資手法や株価の値動きは勉強しておいて損はないので、株式投資を始めるなら多少は勉強しましょう。

株式投資の手法で良く使われる手法でグロース株式投資とバリュー株式投資という手法があるので、かんたんに紹介します。

グロース株式投資とは今後成長が見込まれる銘柄を探して、株価の値上がりを期待して株式投資を行う方法です。

このグロース株式投資は、新興企業が多くて景気が良くなってくると今後を見込んで買う人が多くなり注目される特徴があります。

でも業績が予想を下回ったりすると一気に株価が下落したり、業績の回復が見られたらまた株価が戻ってきたりと多少不安定な傾向もあったりします。

バリュー株式投資は、株価が業績などから判断して割安だと思われる銘柄に投資する手法です。

これはどういう事かと言うと、今の株価は割安だから今後株価は適正と思われる水準まで値上がりするだろうと判断して、割安のうちに株を買って値上がりするのを待つという投資手法です。

このバリュー株式投資は古くから上場している会社などに多く景気が悪くなってきた時に見直されて株価が上がっていくという特徴があります。

バリュー株は元から割安と判断されている銘柄なので業績の悪化での株価の影響を受けにくい投資手法です。

ディフェンシブ株と景気敏感株

ディフェンシブ株とは景気の良し悪しに左右されにくい株のことで電力やガスなどの銘柄が代表的なディエンシブ株です。

電気やガスは景気に関係なくいつも使うから業績も安定しているからです。

その他にもディフェンシブ株と言われる銘柄はたくさんあります。

それとは逆なのが景気敏感株です。

景気にすごく左右される銘柄で、金融関連の銘柄などが景気敏感株の代表です。

ディフェンシブ株と景気敏感株の値動きと景気の良し悪しを考えて株式投資を行うと、値上がりする銘柄を探しやすいかなと思います。